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Windows95が
私の人生を変えた
◆キッカケ◆
こんにちは。代表の篠原(しのはら)です。
私は茨城県で育ち、大学進学のため18歳のときに上京しました。
そして、はじめてコンピュータ(パソコン)に触れたのは大学1年のときです。
大学の実習室にあったパソコン、そのパソコンはOSがMS-DOSで、一太郎とLotusが入ってた記憶があります。
大学でのパソコン用途としては、授業のレポートを作成するためのワープロ代わり。
パソコン=ワープロ という存在でした。
しかし、Windows95の登場! で私の興味は一変したのです。
大学を卒業したら、田舎へ帰り公務員になろうと考えていた私ですが、
このとき ”コンピュータは面白い!” ”IT業界に就職しよう!” と思ったのです。
◆IT業界へ◆
そして、無事にシステム開発の会社に就職できた私ですが・・・
ITの基礎が全くなかった私は、入社後の技術研修の辛さで、何度か会社を辞めようかと思った程です。
3ヶ月間の厳しい技術研修(C言語をみっちりと)が終わりOJTへ。
しかし、OJTで配属されたプロジェクトはなんとVBでした。。。
VB?でプログラム書いたこと無い。
それでも先輩に本を渡され、、、いきなり1画面を担当することになったのです。。。
仕事がまともに出来るようになったのは2年目からでした。
というか、2年目には後輩ができ、そしてチームリーダーになっていました・・・
最初に就職した会社は、私にとって実践的なコンピュータ専門学校のように思っています。
9割以上受託開発の会社でしたので、仕事の範囲が非常に広く、技術だけではなく社会人としてもスキルアップできた環境でした。
苦労が多かったですが、今ではあの時の経験が非常に役に立っています。そして感謝しています。
-- 起業して初めて仕事 --------------------
起業したのは27歳のときです。
就職中に、知り合いの会社からお仕事の話を頂いたのがキッカケでした。
勢いで会社を辞め、とにかく友人と二人で目先の仕事に取り組みました。
そのお仕事は、工事現場の職人さんを管理する勤怠管理のシステムで、
「全てExcelで管理している状態を」 ⇒ 「システム化する」というもの。
私が営業よりの立場で要件・設計・ドキュメントをメインで行い、もう一人は完全にプログラム担当でした。
期間は約半年、途中逃げ出したくなった事もありますが、二人で徹夜もしながら何とかシステムを作り上げることが出来たのです。
そして、この時初めて「お金を頂く」という責任の重さを実感したのです。
◆普通です◆
私は、スーパープログラマではなく、普通のプログラマです。
プログラムは面白いと思いますが、プログラムが大好きって程でもありません。
私が大好きなのは、IT(プログラム)という手段でお客様の課題を解決することです。
「ITによってお客様の課題が解決し、仕事の効率・働き方が変わり新しいものが産まれる。」こんな事が大好きなのです。
システム開発の仕事は、規模が大きくなればなるほど、いろいろな役割の人間が居て成り立っていると思います。
ス―パープログラマ・大好きプログラマ・普通のプログラマ、その他・・・
同じタイプの人間が集まりすぎてもプロジェクトは上手くいきません。
私の場合は「普通のプログラマ」というタイプ。
私とは違うタイプの方と出会いたいと思っております。
篠原 康行